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植物性プラセンタ

プラセンタと言えば、動物やヒトの胎盤から抽出した有効成分です。
近年美容ファンを中心に人気が高まっており、ますます需要が増加しています。
ドラッグストアやオンラインストアなどで、プラセンタ自身も気軽に手に入るようになりました。

飲みやすい工夫がしてあるものもありますし、濃度が高い高機能製品も多く見受けられます。
そんな中で最近目にする機会が増えているプラセンタの種類があります。
それは、「植物性プラセンタ」です。

プラセンタはイコール胎盤ですから、植物性という冠が付くことに違和感がある人もいるでしょう。
実は、植物性プラセンタとは、麦や大豆から抽出した胚のことなのです。
つまり厳密に言えば、胎盤ではないためプラセンタではありません。

ただし、大豆などにもホルモンバラスを整える働きはあり、胎盤からの抽出した成分ほどではありませんが、一定の効果を示すことはわかっています。
植物性のほうが抵抗感はない、という方はこちらの選択も良いでしょう。
ただ植物性のプラセンタには必須アミノ酸など胎盤特有の成分は入っていないので、こうした成分をお求めの場合は動物性のものを選択しましょう。
製品の成分表に何の由来で抽出しているか記載されています。

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